(08/25 追記)

7月にビル外壁のタイルが剥げ落ちて、通りがかりの女性が頭部にけがをするという事故があった。軽傷だったにしても、怖すぎる。
タイル張りのビル多いけれど、古くなるとこうして剥落が始まるのが怖い。剥げかけていないか調べるためには、足場をつくっていちいちタイルを叩いて回らなければならない(音波で調べるとか技術はもっと進んでるのかな?)。躯体から浮き始めたら音が変わるから分かる。でもこの作業はお金も時間もかかって大変だ。
建設時だって左官屋さんが延々とタイルを貼って回るから費用が嵩むんだし、もうかっこつけなくて良いからペンキ吹き付けだけでいいだろうに。

耐久年数内であっても、地震が起こればもちろん剥げ落ちてくるだろう。
もっと怖いのは総ガラス張りのビルだ。超近代的センスみたいなつもりでやってるんだろうけれど、大地震が起こって高所から割れたガラスがジャンジャカ降り落ちてくると思うとゾッとする。下にいる人間はぶつ切れの肉塊にされるかもしれないぞ。なんであんなデザイン優先の巨大ビル建てるかね。

事故のあったビルは、すっぽり網をかぶせて応急処置したままだ。

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朝日新聞デジタル
6階外壁のタイル落下、女性に当たる 大阪、頭にけが
2016年7月7日22時41分

 7日午後4時25分ごろ、大阪市浪速区敷津東2丁目の鉄筋9階建てビルで、6階部分の外壁からはがれ落ちたタイルが、下にいた高校教諭の女性(24)=大阪市平野区=に当たり、女性は後頭部に軽傷を負った。(中略)
 浪速署によると、数センチ四方と十数センチ四方の2種類のタイル計約30~40枚がはがれ、1階にある飲食店のひさしを突き破って女性に当たったという。
続き http://www.asahi.com/articles/ASJ7764WDJ77PTIL02M.html

あっ、思い出した。この近所の病院ビルでも以前タイルが剥げ落ちて、しばらくネットをかぶせて工事をしていた。けが人がいなかったからニュースにならなかったみたいだ。



追記 08/23
上の写真の日付を見たら、半月ほど前ので、今どうなっているのか分からない。今日通りかかったとき見たら、保護用のネットだけ外されていた。あとはどうするのだろうとちょっと気になる。剥げ落ちた部分はテープなど貼ってあるだけだ。それで同じ場所から写真を撮っておこうとしたが、前には横断歩道の信号待ちでミニスカートの女性が立っていた。その人のお尻を盗撮していると疑われるのもみっともないので、離れた場所から写すことにした。めんどうなものだ。

s-FSCN1639

人がいるところで写真撮るのが恥ずかしいので、ささっと済ませて立ち去ろうとしたら、カメラを落っことしてしまった。それで角が小さく欠けたり傷ついたりしてしまった。その程度で済んでよかった。中古で買ったものだが、まだたいして使っていないのだ。あわててシャッターきっているからかぼんやりしていた。そんなのは構わないけれど、僕はほんとに気の小さい奴だなww


08/25
カメラ故障しているのに気づいた。ズームができなくなっていた。
昔の電気製品は叩いて動くことがあった。電子部品で動いているカメラはそんなことあるはずないと思いながらも、悔し紛れについちょちょいと叩いてしまった。シャッターとズーム操作部分がつながっているので、そのあたりを。そしたら何とズームしだしたではないか。ここをぶつけてしまって故障していたわけだ。ただし治ったのではなく、拡大し始めると止まらない。そこからちょっとずつ戻してやらなきゃならないので、合わせるのに少々手間取る。
もともと本の必要なページを写真で残したり、ネットオークション用の商品撮影で使うために買ったものだった。その程度のことならまだ使える。修理するとかなり高くつくだろうしな。