頭痛がひどくなった。また寒いのがぶり返したからか、ここ2、3日きつい。買いだめしていた鎮痛薬のアスピリンが切れてしまったし、胃も痛いし、薬屋さんへ行った。

横断歩道で信号待ちして、青になったので渡り始めたら、右側から信号無視した自転車がぶつかりそうに寄ってきた。若い兄ちゃんが片手運転で電話しながらゆっくり前を遮っていく。こちらが歩調を緩めなければぶつかるところだが、知らん顔してやがる。出した足がひかれるギリギリだった。

腹が立って、「くそっ、自転車を蹴っ飛ばしたろか!」と力が入ったのをぐぐっと我慢した。弱いくせにすぐやったろか、とか思うからいかん。歩きながら、自転車のスポークに杖ぶち込んだったらどうなったかなとか復讐を想像するw そして、ぶつかってすぐ警察に電話するのがいいかも! と思った。ただ自分はそういう理性的な頭の回転は弱いから、場所を説明できなくてとまどっているうちに逃げられるかもなと空想は続く。胃が痛いのにこういうことがあるとストレス増えてなお胃にさわるわい。

薬屋さんで若いお姉ちゃんに胃薬の場所聞いたら笑顔で教えてくれる。レジでは若いお兄ちゃんが、私が差し出した頭痛薬を見て、これだったら同じ成分で安いのがありますよと笑顔で持ってきてくれた。会員カードがすぐにできるというので、せっかく言ってくれるからと頼んだら、それで会員価格だといって、また値引いてくれた。

あーー、こういうかわいい若い子たちがいてほっとするー。ありがたいこっちゃ。
薬だけでなくて、気分もちょっと癒された。

どんな店に行っても、店員さんたちって偉いなあと思う。あんなにたくさんの種類の商品があって、しかも次々と入れ替わっていくのに、よく覚えられるものだ。