ままのおと のブログエッセイ2編読んでみた。

28歳母。自分のことを「おばちゃん」と言っていたら反感を買った話。
 
私の母は、22歳で私を産みました。
姉と私は年子なので、母は21歳で母親になりました。

割と若いお母さんだったのですが、子供たちから見たらおばちゃんなわけで。
当然「りつちゃんのおばちゃん」と呼ばれます。
自分のこともおばちゃんと言っていました。
私は母親になった=子供の友達からはおばちゃんと呼ばれる
そういうものだと思っていました。 >>続き 

ブログ主さんは24歳で子供を産み、母にならって、その子たちのクラスで「おばちゃん」と呼ばせているそうな。それで彼女よりも年上のママさんたちが、ちょっと不快に思っていたらしかった。


僕も、母が22才のときの子だ。むかしはだいたいそんなものだったんじゃないかな。
子どものころは、友達のお母さんはみんな「おばちゃん」と呼ばれていたし、当然僕の母もおばちゃん。父ならおじちゃん。子どもがいたら、そう呼ばれて普通だと思っていた。

だから友人の息子が18歳になったとき、
もう、おじちゃんと呼ばれるような年齢になったんだねって何の気なしに言った。
すると、いや何だよ、まだお兄ちゃんだぞって。
若いしそりゃそうなんだけど、結婚して子供を持てる年齢になった。そして子供ができれば、もうその子たちの年代からおじちゃんと呼ばれる年なんだよってことだったんだ。

女性だったら16歳で結婚できるし。・・・そのくせ、一方では16歳は児童だとか何とかいう設定もあって、性的な関係は法に触れる場合もあるとかじゃない?  そういうことはろくに知らないが、世の中どうも訳が分からん。海外ではよく児童結婚が問題視されているが、一応先進国の日本でも法で児童結婚が認められているってことでいいのかね?? 「あかとんぼ」だったかな、有名な童謡でも「姉やは15で嫁に行き」って、堂々とよく歌われてきたぞ。若年齢の出産は体のリスク高いのに、この歌いいのか?


いまの時代は高学歴化・晩婚化とかで結婚年齢がずんずん上がって、女性でも30歳くらいで結婚する人が多いとか。この年代なら、もう子供がいなくてもおじちゃん・おばちゃんと呼ばれてしかるべきころだよ。
女性がおばちゃんと呼ばれることをあまり良く思わないのは、結婚年齢がすごく上がってしまったこととも少しは関係ないかな? それでいつまでも若い気がしているとかさ。
たしかに今の人たちは昔の日本人と比べたら違う人種かと思うくらい若作りできれいになった。
30歳過ぎた女性たちが「女子会」やってるとか言ってて、とっくに女子ではないじゃん・・と思う。とは言えど彼女ら見た目はとても若くて否定できないんだよね。まあ僕がオッサンということもあるのか知らんが。
でも結婚適齢期に入ったら、もうおじちゃん・おばちゃんと呼ばれる年なんだろうと思う。

結婚する年はいくつでもいいけど、子供がほしいんだったら、30歳頃になったら早く産まないと、数年で出産事故が急増してくる年代なんだよね。不妊も増えてくるし。見た目は若くてもやはりもう体は衰えてくる(もちろん男性もだから)。赤ちゃんが先天的な病気を持ってしまう確率が増えたり、産めないまま死なせちゃったり、逆にお母さんが死んでしまったり。これは本当に怖いことだよ。妊娠を夢いっぱいだけで甘く見てたらいけない。医学が発展した日本でも、まだお産で亡くなる人が絶えない。
 
僕は自分の子供ほしくないし(絶対遺伝子残したくない)、一人で自由に生活できるのに結婚する必要はなかった。それでいまは孫もいないけれどもう「おじいちゃん」と呼ばれる年齢だ。
それもまた一つの味があっていいんだが、子供を育てていないからなのか、単にバカだからか、頭の中はいつまでもガキのままま。成長しない自分にウンザリすることが多い。くそガキがくそジジイになっただけである。