2020.6.30 09:00

 米中西部ミネソタ州で白人警官が黒人男性を暴行死させ、世界各地で抗議デモが相次いでいる。アフリカ系の父、日本人の母を持つプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスのオコエ瑠偉(るい)選手(22)がこれを受け今月中旬、「肌の色」をめぐって経験したつらい過去をツイッターで明かした。その内容は、私たちに切実な問いを投げ掛けている。

 彼が周囲との“違い”を感じたのは5歳のころ、保育園の先生が「みにくいアヒルの子」の絵本を読んで聞かせたときだ。周りの園児からジロジロ見られて笑われ、「うつむき耳を塞(ふさ)いでた。物凄(ものすご)く孤独だった」という。

 彼は保育園である日、親の似顔絵を描く際、先生から顔は肌色で塗りましょう、といわれた。園内にあった肌用のクレヨンは橙(だいだい)色で、「反抗心からか涙ながら」茶色のクレヨンで顔を描いたという。その絵も園児から笑われ、「なんだろう、この時は毎日がつらすぎた。家のベランダから外を眺めながら、ここから飛び降りて生まれ変わって、普通の日本人になれるかなとか、考えてた」と振り返った。
続き https://www.sankei.com/column/news/200630/clm2006300004-n1.html



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