2019年11月19日 07:07
肉や魚、人によっては米や野菜も含むかもしれない。私たちが口にする食べ物は、“いのち”を犠牲にしたものも少なくない。命を食べて命は生きる――。〔中略〕

大阪府貝塚市に、牛の飼育から屠畜、さらには店頭販売までを家族ぐるみで行ってきた精肉店がある。「牛がかわいそう」「残酷だ」。そんな理不尽な言葉やいわれなき差別に苦しみながら、大切に飼育した牛を食用にするかけがえのない作業を担ってきた。

精肉店はドキュメンタリー映画の舞台ともなった。映画を追体験するように店を訪ねてみた。出会ったのは、差別に向き合いながら何よりも人や動物の命を大切にし続けてきたある一家の姿だった。
続き https://blogos.com/article/418170/



「にくのひと」上映中止事件 ストーン・リバー
大阪芸術大学の学生の満若勇咲さんが制作した「にくのひと」の上映会を豊中で行ったのは、2009年3月19日で、上映後、満若さん本人の話と参加者の意見交換をした。そのときのレポートで次のように書いた。〔中略〕

 「また、フィルムが作品として世にでたことによって、作品は彼の思惑や予想を越えて、作品として一人歩きをする。だから、『啓発映画にはしたくなかった』という彼の思いも越えて、啓発映画としての役割も持たされることにもなることも避けられない。作品が含んでいる問題は多様で、いろんな切り口からの議論を呼ぶことも必然だ。逆に言えばそれだけ、いい作品だということだと思う。」

ところが、「週刊金曜日」990号(5月9日)を見て驚いた。ノンフィクションライターの角岡伸彦さんの「にくのひと」の公開中止をめぐるレポート(全6ページ)があったからだ。

それによると、2011年春の一般公開に向けた準備のさなかの2010年10月中旬に、「地元の部落解放同盟S支部が『内容に問題がある』として『待った』をかけた」と言う。満若さんは、「部落解放同盟兵庫県連合会幹部の立会いのもと、食肉センターがあるS支部の支部長、書記長らに会った。
続き https://burakusabe.exblog.jp/20692978/