幸福の科学教祖の長男ヒロシが、動画で父親の後妻について話していた。その中で、今後もし子供ができたら自分の遺産取り分が減るから、生まないでほしいと率直に本音を語っていた。ヒロシは以前、父親と完全に縁を切るような話をしていたはずだが、大金だと話は別だという事だ。法律上の基本的な取り分は決まっているものの、彼に誠実さがあるなら遺産の相続拒否をするところだ。ヒロシは少年時からセックスしたくて母親に泣きついていたことをペラペラしゃべるくらいだから、欲望をあからさまに話したり実現することを恥ずかしいと思っていない。自分は大胆な人間なのだという意思表示だろう。

大川家の財産は、ほぼ経典と呼ばれる大川隆法の著書や講演(法話)の映像音源と霊言本の印税からなっているはずだ。父の隆法を嘘つきだと糾弾しているヒロシからすれば、それは詐欺によって形成された財産。それなのにちゃっかりと自分の映画製作に使いたいと言う〔他に欺瞞的な方法があるが触れないでおく〕。それだけではなく、遺産をうまく使えば老後も安泰という安心感があるだろう。「リューホー、ざまあみろ」と腹の中で小馬鹿にしているようだ。結局は反抗しながらも親のすねかじり。もともとヒロシが注目されたのは、親のビッグネームの影響だった。まあそれでも、あとは自分の才能を生かして生きていければそれで良いことだが。

親族への遺産分与については、基本として法的な定めがある。親の隆法氏が拒否しても妻子の誰もが受け取る権利がある。だけどね、生前に財産の多くを分与されていたらどうなるかって事だよ。ヒロシはそのへんは考えていないらしい。考えていたらこのようにペラペラと迂闊に遺産のことは話せない。相手側の警戒がさらに強まるからだ。
隆法氏は前妻きょう子氏と離婚したときに、自分の財産分をあらかじめ教団に寄付したとされている。これは夫婦間の財産分与を最小限に抑えるためだった。これで分かるように、とっくに対策はできていると見ていい。ただ隆法氏も以前は創作の才能を褒めちぎった自慢の長男であり、その子のために幾らか残してあげたいという親心もまだありそうな気もしないではない。