元「幸福の科学」教祖夫人 大川きょう子氏。離婚後はじめた宗教団体は人が集まらなかったらしい。ホームページは立ち上げただけで、それ以後更新の気配が無いまま立ち消え。予定していたブログ運営は一切行われず、唯一利用してたフェイスブックは丸1年更新されていない。
それも以下のようなコメントで、日本の仏教すらわかってなかったんだとあきれた。

https://www.facebook.com/kyoko.okawa.1/posts/946947032059319:0?pnref=story
大川きょう子さんが映画について「いいね!」と言っています。
2015年10月29日 ·

久しぶりに映画をみました。やはり、葬式は宗教の要なのだと認識させられました。カトリックは、神父不足に悲鳴をあげています。家業という意識は誰にもありません。子供が継げる仏教は、そういう心配はないんだと、改めて考えました。

映画『僕はお坊さん。』
http://bosan.jp/?fb_action_ids=946947032059319&fb_action_types=og.likes


何を言ってらっしゃるやら。仏教路線で「幸福の科学」を動かしていた宗教人のくせに、現実の仏教界も知らなかったのか。
「葬式は宗教の要」であるはずがないが、まあ人の考えはそれぞれとして、

仏教の開祖・釈迦が決めた戒律では僧侶は結婚してはならない。だから子供が業を継ぐなんてことは絶対無いよ。釈迦の出家前にできた実子ラーフラ(ラゴラ)も弟子のひとりに過ぎなかったし。

そして堕落して妻帯する日本仏教でも、後継者不足で全国各地の寺が次々とつぶれている。だから日本の仏教界は危機感を持っている。地方の寺は管理者が無くて減っていくし、残った寺でも檀家が減っていくしで、多くの坊さんたちは食っていくのが大変。ぼろもうけしている寺や坊主は確かに腹立つほどいるらしいが、全国的には限られている。

娯楽映画みたくらいで改めて考えましたって・・・。下手の考え休むに似たり、だよ。