『サンデー毎日』 2016.3.27
「昭和天皇実録 表と裏を視る 第七十一回」(保坂正康)

上の記事に『昭和天皇実録』から憲法に関する引用がなされているので孫引きしておく


昭和二十一年十一月三日 新憲法公布の日
天皇の勅書より
「この日、日本国憲法を公布され、左の勅書を発せられる。

 本日、帝国憲法を全面的に改正し、人類普遍の原理に基く日本国憲法を公布せしめた。朕は、この憲法によつて、民主主義に徹した平和国家を建設する基礎が定まるに至つたことを深く喜ぶ(以下略)」


同日、昭和天皇は貴族院議場にて勅語

「本日、日本国憲法を公布せしめた。
 この憲法は、帝国憲法を全面的に改正したものであつて、国家再建の基礎を人類普遍の原理に求め、自由に表明された国民の総意によつて確定されたのである。即ち、日本国民は、みづから進んで戦争を放棄し、全世界に、正義と秩序とを基調とする永遠の平和が実現することを念願し、常に基本的人権を尊重し、民主主義に基いて国政を運営することを、ここに、明らかに定めたのである。
 朕は、国民とともに、全力をあげ、相携へて、この憲法を正しく運用し、節度と責任とを重んじ、自由と平和とを愛する文化国家を建設するやうに努めたいと思ふ。」

日本国憲法(昭和二十一年十一月三日憲法)全文
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html