更新日:2018/12/24
『死体格差 解剖台の上の「声なき声」より』(西尾元/双葉社)

ユーゴスラビアには「われわれの生まれ方はひとつ。だが死に方はさまざま」ということわざがある。それをしみじみと感じさせてくれるのが、兵庫医科大学で法医学講座主任教授を務めている西尾元氏が著した『死体格差 解剖台の上の「声なき声」より』(双葉社)だ。(中略)

本書には西尾氏の実体験に基づいた、嘘偽りのない死体格差のエピソードが全7章詰め込まれている。犯罪被害や自殺、孤独死など、西尾氏が目の当たりにする死の場面は“普通”ではないことがほとんど。だからこそ、西尾氏が伝える死体格差の現状は、平等ではない人生をどう生き抜いていけばよいのかを考えるきっかけをくれる。
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