HS教団・大川隆法氏の長男ヒロシ(宏洋)氏による教祖・教団批判が原因で、できるだけ穏便に解決しようとしていたヒロシ本人の悪行を公表せざるをえなくなった教団と関連事務所。「教団は異常、自分だけは常識人」のふりをして名声を得たかったヒロシは、結局自分の首を絞めたわけである。


先日ニュースタープロダクションから「弊社前代表取締役兼タレント・大川宏洋氏の代表取締役解任の経緯について」という声明が出ていた。自社タレントを守るために元代表の恥をさらさねばならなくなった事務所もいい迷惑だ。一連の騒動で、立つ鳥あとを濁さず、なんて言葉を聞いたが、宏洋はとんでもないことをしたもんだ。後足で砂をかけるってやつだな。

【弊社前代表取締役兼タレント・大川宏洋氏が、一連の動画配信において誤解を招く発言を一方的に繰り返しており、誠に遺憾に思います。これらの品性がなく破廉恥な動画が、弊社の社会的信用を著しく毀損するとともに、結果として所属タレントの営業活動に支障をきたしつつあるため、ここに同氏を代表取締役社長から解任せざるをえなかった経緯をお示しします。】


その中にこんな一文がある。
【「自分は霊能者で、女性タレントの生霊が自分に取り憑いている」との思い込みが激しく、その女性タレントを長期間地方に送ったが、間違った判断であることがその後判明した。】

宏洋は自分が優れた霊能者だという高慢さがあったと見える。女性タレントの生霊に憑かれたと言うので(こちらから見れば自意識過剰)、そのタレントを結果的に排除した。ではそのような被害を受けた女性は誰か?

 すでにタイトルに入れているように、もしかすると雲母(きらら)さんではないのか? 詳しい情報も無く思いつくのは彼女だけ、ニュースタープロダクションー後に同教団系列のARIプロダクションに移籍ーでトップポジションにいた雲母、教祖三男裕太氏の配偶者。一般人がほとんど知らないであろう小事務所の中では、彼女はそれなりに芸歴のある女優で期待されてきた。テレビのウルトラマンシリーズにも出演経験があるという。

先般の教団映画で、大川宏洋が知名度のある清水富美加を入れて主演を張った「さらば青春、されど青春。」が信者たちに大変期待されていた。当然これにも出演予定だった雲母だが、公開された映画には全く登場しなかったという。今はプロダクションのホームページからも消えてしまっている。

そのころネットでは、雲母さんが魔に入られ、どこかの精舎で修行されているという話もあった。もしこの情報が本当であったならば、生霊として主役の宏洋に取り憑く(設定)女性タレントととの符号が見えてくる。

俳優としてそれなりに実力のある雲母の存在を、宏洋は邪魔になったのではないかと、彼の腹黒さが判明した今は思うのだ。ヒロシは主役である自分と清水富美加の二人のみに注目してほしかった。それで信者たちに人気のある雲母の存在が邪魔になり、生霊としてとり憑いてくるという設定を考え、排除し、彼女の活動の場を潰したのではないだろうか。もちろん単なる直感(思いつき)でしかなく、事実は不明だ。しかし被害にあった女性タレントは実在する。そのショックから復帰できるのだろうか。


私は対立する双方の声明をごく大雑把に読み聞きしただけなので、分析できるわけではない。それでもヒロシには奇妙な面がいくつもあるのは分かった。教団の批判される部分も分かるが、それは昔からのことだ。今は、元教団幹部級の人間でありながら自分だけ良い子ぶっりこしたい彼のことに触れたのみ。