「幸福の科学」大川隆法教祖の長男、宏洋(ひろし)氏がユーチューブで教団相手に強気の反論をしていた。自分が批判されたことを、嫌がらせだとか迷惑行為として「人に迷惑をかけるようなことをするな、幼稚園で習わなかったのか」と怒りの声をあげている。

だがその発端となったのは、宏洋氏が「職員を辞めている」等の発言だ。教団からしたら、それが虚偽であるというわけだから、迷惑をかけたのは宏洋氏だという認識なのだ。そのへんが生まれてこの方おだてられて育ったお坊ちゃんには理解できないのらしい。自分中心なのだ。(教団から見れば)さまざまな中傷を始めたのは宏洋氏なのだから、それに応じるのは当然の成り行き。原因あっての結果だ。


アンチ側で面白がっていて、ヒロシ君は憑き物が落ちたような顔になったというコメントも見たが、私の感想は正反対。魔物にとり憑かれたような醜い顔が印象に残ってしまった。怒りでおかしくなっているのだろう。あまりの下劣さにドン引きした。信者の反感を買うかもしれないが、蛙の子は蛙、親がアレなら、子もアレだわ、と思った。しかし両親はどぎつい人だが、人前で宏洋氏ほどの醜態さらす事は無かったろう(この「親」を両親どちらかに限定してもらっても良い。隆法か、きょう子か。そうすると私は信者とアンチのあいだの安全地帯にいられるかも、、無理か)。

宏洋氏による教団批判が含まれる動画はこれで2編めか?  彼が辞めたいというのなら、それはそれで決断を尊重すべきことだ。事実を語るのであれば批判も大歓迎だ。しかしデタラメなことをペラペラしゃベりまくってまで自分を正当化しては、教団を責めながらも自ら同じ穴のムジナだと証明しただけである。ああ言えば上祐かと思ったw

私が最初にひっかかったのは、今回の辞めた辞めないの話よりも、何年も前にいったん職員を辞めた事について。おそらく教団のコネで清水建設に入社したのだが、そのとき宏洋氏は信者たちの前で、泣きながら「必ず教団に戻ってきます」という意味の話をしたそうである。聞いていた信者たちがそんな作り話をしたとは思えない。彼は本気だったはずだ。

その当時は職員辞めたということでアンチたちが「よくやった」と喜んでいたような記憶がある。しかし私は違った。だって必ず戻ると泣いているんだから、ばかばかしいことだった。
それがここのところの動画で宏洋氏は、清水建設に入社して定年になるまで働こうと思っていたら呼び戻されたのだと言っている。軽薄な人だ。
今までエルカンターレ信仰をせよと説いていた側でありながら、自分は関知しないかのような横柄な態度。一度も信仰したことが無いというのならば、彼は信者をだまし続けた人間だったということである。その反省心が全く見られない。


・ここに動画サイトからコメントを引用していたが、次のトピックに移した。
宏洋さん、還俗前の最後の講話でも、強い強い信仰心を言葉に出し、涙まで流してました。http://0w.blog.jp/archives/77215555.html