女の気持ち:アンネの日記 東京都国分寺市・中野みどり(主婦・45歳)
毎日新聞 2015年07月29日 東京朝刊

 小学校5年生の4月、春休みに病気にかかってしまい、皆より遅れて登校が始まった。
 クラス替えだし、仲の良い友達ができるか不安だった。最初はぜんぜん話せなかったが徐々に話せるようになり、友達になっていくはずだった。
 だが、冗談なのか、だんだん教科書やノートを隠されたり、落書きされたり、ぞうきんを顔にあてられたり、やめてというのが面白いのかますますやられるようになった。
 教科書やノートに書かれた、怪力、とかブタとかいう文字を家でこっそり泣きながら消しゴムで消した。消しゴムはあっという間になくなった。
 大人は、皆と仲良く友達がたくさんいるのが良いことだというけれど、こんな友達いらないと思った。
続き http://mainichi.jp/shimen/news/20150729ddm013070019000c.html
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