ジャーナリストの角田裕育さんが、数年ぶりに『幸福の科学』関連の記事を書いているのを見た。

幸福実現党、大川隆法総裁へ捜査波及の可能性も 本部に家宅捜索
ニュースソクラ 8月15日(月)12時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160815-00010000-socra-soci

教祖の大川隆法氏は幸福実現党の総裁でもあるので、捜査において何らかの接触は望みたいところだ。
この件でいつものように霊言インタビューなんて出版で反撃しているらしいが、外から見たら自作自演の芝居にしか見えないだろう。何の根拠もないし(読んでないけど普通の人はそう思うだろう)。警察や部外者が聞きたいのは、関わっている本人からの言葉。

それにしても、角田さんの以下の文言はおかしいだろう。

「幸福の科学と幸福実現党は事務所を共用しているほか、教祖の大川氏が党の総裁を兼務。教団幹部のほとんどが党幹部を兼務しており、政教分離が進んでいない。」

何のこっちゃ?だ。
「政教分離」というのは国家(政府)と宗教の分離を求めるものであり、国家(政府)が宗教的に中立であれ、という話だろう。一政治団体が政教分離なんてする必要は全くない。
逆に幸福の科学・幸福実現党は「政教一致」(祭政一致)実現を目標にしている団体なんだよ。