飼い主のいない犬や猫を保護している施設に、時々お手伝いに行く。
自分は体が弱いポンコツなので、ごく短時間しかできないのがもどかしい。だけど、それで物足りなくてまた行きたくなる、ということもあるかもしれないし、まあいいや。施設への往復の方に時間をとられるってのが欠点である。

まず子猫たちのケージを掃除する。動物たちもそれぞれ病気になるので、そこでは一番抵抗力が弱い子猫たちからはじめなければならないそうだ。できるだけ雑菌を移さないようにするため。一匹ずつ手を消毒しながらの作業。
犬や猫たちはにおいをかぎたがるんだけど、その消毒液って人間にとっては特に匂いは気にならない程度なのだが、敏感な動物たちにはどうなのだろう。そっちが少し気になる。いつも鼻をくっつけてくんくんしているので、そんなにひどいわけではないと思うが。それに、僕の体のにおいがずいぶん消されてしまうのが残念でもある。でも仕方ないわな。


限られた僕の時間では、一部の猫たちしかお世話できない。顔を覚えている猫たちの中には、おはよう、はやくこっちきてーーとか何とか言ってるみたいなのがいる。手をちょいちょい出して遊びたがる子とかもいるしね。
だけど、いつも犬たちの世話ができないので(あとでほかの人がしてくれるよ)、そばにいる当の犬たちはさみしそうにしている。「あんたはいつも猫たちばっかりヨシヨシしてやってさ、僕たち犬のことなんかちっとも相手にしてくれないんだよな」、という感じで、ほんとにつまらなそうにしてる。いじけているような感じもするし、なんだか無視しているみたいで、かわいそうになるのだが、いまのところ仕方ないのよ。

ときどき遊んであげる時間つくりたいなあ。
(追記 その後段取りが良くなって、犬の世話もできるようになった)