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きょうなのか? 父の日って。

通りかかったコンビニショップに入って、モンブランケーキが目に付いた。
思い出せないくらい久しぶりに食べたくなった。
食べ終わってからケースを見ると、英文字で「ファザーズ・デイ」ってシール貼ってある。
なんだよ、これ。バレンタインデーに自分でチョコ買うおやじみたいにかっこ悪い。
いらんことせんといてよ。ほんとに便乗商法はどこまで拡大されるのか。

それはいいんだけど、昔なにかで見たな。母の日とか父の日で、悲しむ子どもたちのこと。
親がいなくてさ。友達はみんな楽しそうなのにね。

親に捨てられた人としばらく一緒に働いたことがある。
若いとき日雇いの土方仕事やってたんだけど、
現場いっしょだった同年輩の人が、捨て子だったそうで。
母親が家を出て行って、父親には育てられなくて、児童養護施設だかに預けた(?)そうだ。 
そして、その父親は行方をくらました。
出生を証明するものが何もなく、
結局その兄ちゃんは戸籍がないまま一生を過ごすことになった。いやいやおい、
それくらい施設と役所の話し合いでどうにか都合よくできんのか? と思ったが、
こういうことは恐ろしく堅苦しいお役所だから絶対にできなかったと言う。

でさ、その人死んだらどうなるんだ?
もともと戸籍がないのに、これまた死亡届けが出せるのか?
生まれたことも死んだことも、すべて無かったことにされて無縁仏かい?

世の中にはひどい親が五万といる。
親に精神的に苦しめられたり身体的にも虐待される子が五万といる。
それでも親に愛されたいと、なつこうとするのが幼い子どもたちだ。
でもさ、もうそんな親なんか捨ててやれよ。

○追記 ウィキペディアにこんな説明があった。
行旅死亡人  棄児が発見された場合、発見の報告を受けた市町村長は戸籍法第57条に基づき氏名と本籍を与えることとされるが、遺体にて発見された場合も同様の措置が取られ(同、第58条に基づく)、その事実並びに与えられた氏名と本籍が行旅死亡人の公告中に記載されることがある。

   

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ドッグフード サバイバル
(英語知らないので単語ならべただけ)

20数年前の短い記憶。
福岡市のどこか。広場。
パントマイムみたいな一人芝居をしていた男性。欧米人だっただろうか。
それを友人と二人でしばらく見ていた。
飢えた男が缶詰のドッグフードを食べて終わる。
いや、食べるまねをした。のだが、劇中では食べたことになっているわけだ。

その場を離れて歩きだした僕は言った。
「なんだよ、あの人、ドッグフード食べなかったね」
友人の答えはこうだ。
「パフォーマンスなんだから実際に食べなくてもいいんだよ」
そこで会話は終わった。
平行線上にいるのがはっきりしたから。もう何も言わなかった。

僕は思ったのだ。
パフォーマンスだからこそ、実際に食べてほしかったんだよ。
本当に強く訴えたいことがあるのならね。
でも誰もがそう感じるわけではない。

どういう内容の演目だったのか今となっては覚えていない。
環境悪化にともなう食料危機への懸念。強くなる反原発の声。
当時のそんな世界事情と関連していたと思うんだが。
ちょっと想像してみようか。

地球は人類によって汚染され続け、環境悪化がすすんでいる。
その報いは当の人類にかえる。
飢饉で食べ物もなくなり飢えた人々がついにドッグフードに手を出す時代
そんなところか。

まあ僕の現実として言うが
ドッグフードは何度か食べたことがある。
少しくらいならさほどまずいとは思わなかったが、いつもだと飽きる気はする。
慣れることが肝心だ。
いったい何の肉が入っているのか定かではなく、妙な脂っ気もある。
ドライフードならば手軽で食べやすいし食あたりもしなかった。
食べ過ぎなければね。そりゃなんだってそうだろ?
あれだけで栄養がとれる完全食っぽいものに思える。
サバイバルするには十分だ、
缶詰は高いと思うから貴重品。淡白な味だったけど、立派な保存食だろ?
貧乏な側の僕としては少し首をかしげるんだけれど、
ドッグフードが買えるって、それはいい身分の人たちじゃないのか?
人間の食料がなくなるのに、犬の食料はあまっているという設定か?


2011年3月11日、福島で原発事故が起こった。
近隣住民は集団避難させられ、いくつかの村や町が廃墟のようになった。
数多くの飼い犬や猫たちが避難者用住居につれて入ることができず置き去りにされた。
彼らはみんな孤独の中で飢えて苦しんだ。
やせさらばえ、汚れた毛皮になって死んでいった子も多い。
たとえ首輪の拘束から逃れても
餌付けされた彼らが自然の中で自活するのは難しい。
いまも福島では、ドッグフードやキャットフードを持って危険地域に入っていくボランティアたちがいる。
たとえどんな寒い雪の中も彼らは歩いて命の糧を配って回った。

食物と愛情に飢えた犬や猫たちが待っている。
今日も。明日も。
主人は、家族は、いつ帰ってきてくれるのだろうか?
    
   

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中島みゆき作詞作曲

朝日新聞社  2014/06/11 に公開
父の日を前に、家族の為に奔走する父の姿を描いた動画が6月11日、朝日新聞デジタル­で公開された。
音楽はももいろクローバーZの最新シングル「泣いてもいいんだよ」が採­用されている。
【記事はこちら】
http://www.asahi.com/articles/ASG6B2FT6G6BUEHF001.html


   

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